札幌おやこ面会交流のあやの会

よくあるご質問

一般的な質問

連絡調整支援とはどのようなものですか。
当会が当事者の間に入って面会交流の日時や場所などを調整します。当会の担当者は面会交流には立ち会いません。受渡し支援が円滑の行われるようになった場合に移行することすることがあります。受渡し支援を経ないで連絡調整支援を行うことはありません。
受渡し支援とはどのようなものですか。
・子どもを同居の親(監護親)から当会が預かり、面会交流をする親(面会親)に渡します。面会交流が終わると、面会親から子どもを預かり、監護親に渡します。
・面会交流の場所が「支援室内」と「支援室外」とでは、面会時間が異なります。
「支援室内」は2時間以内です。当会の支援室等で面会交流を行うもので、当会の担当者が同じ室内に待機しています。
「支援室外」は5時間以内です。面会交流に当会の担当者は同行しません。動物園やプール、公園などで水入らずで過ごすことができます。 詳しいことは電話で確認してください。
担当者はどんな人ですか。
電話応対や見学、事前面接、面会交流支援の担当者は、いずれも当会の会員です。当会会員は弁護士、夫婦や子どもに関係する家庭内の問題に携わったことのある元調停委員・家庭裁判所の元職員などです。
秘密を守ってくれますか。
外部に対して情報を出すことは一切ありません。当事者間の事柄についても、本人の同意がないことを相手方に伝えることはありません。
あやの会はどんな所にありますか。駐車場はありますか。
札幌市内の市電通りに近いマンション内の一戸です。専用の駐車場はありませんが、近隣に時間貸しの駐車場が複数あります。
休日や夜間もやっていますか。
電話応対は火曜と金曜の午後1時から午後4時までですが、支援は休日も実施しています。詳しいことは電話でお聞きください。
費用はどれくらいかかりますか。
申込みまでにかかるのは、事前面接費用が各1,000円、申込金が3,000円です。支援が始まると、1回毎に連絡調整支援が2,000円、受渡し支援が5,000円です。その他の費用はパンフレット(PDF)をご覧ください。
面会中の決まり事はありますか。
禁止事項と約束事項があります。事前面接でも説明しますが、申込みの際にあらためて書面で確認していただきます。電話でも確認できます。
申し込むにはどうしたら良いですか。
まず、電話してください。

子どもと別居している親(面会親)からの質問

子どもと同居している親(監護親)に面会交流の必要性を教えてやってくれますか。
当会から、いきなり監護親に連絡をとることはありません。監護親が当会に電話をするか、見学に来てもらえれば、当会が面会交流について考えていることをお話しできます。
面会交流に同意しているが、条件が合いません。話合いの調整をしてもらえますか。
当会では、面会交流が月に1回なのか、年に数回なのかなど、当事者の意見の隔たりが大きいために具体的な決め事ができない場合、条件の調整はしていません。連絡調整支援として調整してもらえるかどうか判断に迷う場合は、当会に電話でお聞きください。(参照→[子どもと同居している親からの質問]「面会交流に同意しているが、具体的な取り決めはしていません。ここで取り決めもしてくれますか。」)
面会交流に同意しているのに、子どもが会いたがらないという理由で面会交流ができないでいます。子どもの本心を調べるか、子どもの気持ちが変わるようにしてもらえますか。
当会では、子どもの本心を調べたり、気持ちを変えるような働きかけはしていません。

子どもと同居している親(監護親)からの質問

相手と顔を合わせずに面会交流をできますか。
できます。受渡し支援の際に、顔を合わさないように配慮します。
この会について、別居している親(面会親)に教えてやってくれますか。
当会の説明をするために、当会から面会親に連絡をとることはしません。
面会交流に同意しているが、具体的な取り決めはしていません。ここで取り決めもしてくれますか。
当会が、具体的な取り決めの仲介をすることはありません。当事者間の意見の隔たりが大きい場合は、更に協議を続けることが必要です。面会交流にはどんな方法、どんな場所が適切か思いつかないという場合なら、当会を見学することが、今後の取り決めの参考になると思います。(参照→[子どもと別居している親からの質問]「面会交流に同意しているが、条件が合いません。話合いの調整をしてもらえますか。」)
面会交流に同意しているが、子どもが別れている親(面会親)と会いたがりません。どうしたらよいでしょうか。
一度、お子さんを連れて当会に見学に来ることをお勧めします。